2015.03.03 Tuesday

過去を俯瞰で見る。

0

    日曜はかなり雨が降った上、少し寒くて明けて月曜日は喉が痛くて辛かった

    その日曜日はコーイチ氏と久々に飲んで、最近の仕事の話とか昔の話とか色々話してました。

    特に最近の色々な傾向である「皆夢も無く、あきらめ気味の日常」と「ワクワクする様な非日常」をどうして作るのか?

    03年に作った「白中探検部」というのは、98年に制作した「シャドーゲート64」を作っていたゲーム会社にいた、
    S君、私、コーイチ氏の三人から始まっています。当時私とコーイチ氏はシャドゲ−チームでS氏は「バッケンローダ」というSRPGの制作を手伝っていました。

    深夜になると三人で集まって、グダグダと雑談したり、何度か飯行ったりと、最初はわりかし普通のゲームスタッフ同士
    の付き合いをしていました。私は初めコーイチ氏の来歴は知らなかったんですが、S君から前年に出たグランディアの
    スタッフだと聞いて興味が生まれ、その内にコーイチの書いた美設に感銘を受ける様になり、色々とゲームや絵の話を
    夜中にする様になりました。

    S君は「いずれ三人でゲーム作りましょうよ!」と言い始めて私は「オリジナル作のキャラデザはコーイチ氏に書いて
    欲しい」と言ってましたね、今振り返ると何気なく妄想を口にしてた訳なんですがそれが良かったんだと思いますね。

    それから二年後の00年の夏に、突然S君からTELがあって「俺会社作っちゃいました!」と。
    同時に、今18禁のPCゲームを作っていてコーイチ氏にも手伝って貰っているので遊びに来ませんか?との事。

    その週末の金曜日さっそく訪問して、二人に再会して確か朝まで飲んだ記憶がww

    そこから二年を経て「白中探検部」を作る事になる訳ですが、重要なのはS君が我々二人をちゃんと誘ってくれた事と
    三人で妄想を続けられる「場所」を作ってくれた事でした。この事にはホントに感謝しています。

    場所があったお陰で、色々な人を誘えたり、会えたり、夜遅くまで話もできたり、自由に活動することが
    できたんですね〜あの事務所が無かったら「白中探検部」は無かった。

    私もちゃんと場所を作ったS君の心意気に感じて、殆どノーギャラで二年間は手伝っていました。
    (一部交通費出して貰ったので)

    コーイチ氏が良く言うんですが、白中がプレゼン通ってからある方の紹介で有名な短編アニメ「月夜の晩に」の柳沼氏に
    アニメの相談をしたことがるんですが、その時に「昔王立宇宙軍を手伝った事があるけど、君らその時のガイナの
    雰囲気に似ているね」と言っておられました。

    白中はホントに色々な方に迷惑をお掛けしてて、会社を辞めて参加してくれたり、遠く大阪にスカウトに行ったりと
    安いギャランティで細かいボードや凄い背景を制作して頂いたりと、今でも全然お返しが出来てなくて…

    ただあの時の「ここで何かできそうな予感?」というなんとも言えない雰囲気を皆で作れて共有できた事は
    私の創作人生で、本当に貴重な経験をさせて貰いました。

    なので売れそう!面白そう!な作品を作れるパワーがありそうな現場を構成する最低限の術は
    経験できた様な気がします。こういうツボは決して定量化できるものでなく、凄い技術や作家でもなく

    偶然の産物でできた、フィールドが生まれる瞬間の空気感が読めないと無理なので言語化も難しいのです。

    次の目標は、そういう現場を再度作って、ちゃんと最後まで作りきって評価を得る、ということと
    その中心にもっと若手を放り込んで、新しいパワーに助けて貰ったり、それを見つける事ですね。

    現場を自分たちで作って運営もしてしまうと、ホントに他の受け仕事だけの現場ではスピード感が
    全然無く、真剣さも低くて、ホントにつまらなくなってしまいます。

    全部が自分からのリスク&成果って大変なストレスで、ヘトヘトになるんですよ。
    一時期寝れないとか胃痛で辛いとか何度もありましたからね。

    アニメを個人で受けての作業も大変でしたが、白中の方は自分達で作品のジャッジが出来て
    自分たちで作業するという、ホントに楽しい事が沢山あったので、苦しい事だけでは無かったので。

    又ああいう現場を作って、皆と楽し苦しくクリエイティブがしたいものです。
    頑張らないと!
    2014.11.06 Thursday

    まだできることがあって、何かが残っていてやらねばならない事があるのだから

    0
      JUGEMテーマ:音楽

      [Ignite Infinity] Phantasy Star Portable 2 OP

      中々いい曲だったので。

       
      2013.12.17 Tuesday

      ドラッグ・オン・ドラグーンThree

      0
        JUGEMテーマ:ゲーム

        おめでとうございます!今週いよいよ発売ですね。
         


        「現在この部分は非公開です!」がいい味だしてますね〜

        こういう作品みると色々なテーマ性を追求するのもイイなあと思います。

        おなじドラゴンが主体ですが、セガのアゼルも頑張って継続すれば良かったのになあ…
        設定が大好きなんですが、やっぱり作家性って大事ですね〜痛感します。



         
        2013.12.15 Sunday

        なつかしw

        0
          JUGEMテーマ:ゲーム

          初代「アンジェリーク」のフルリメイク決定!

          へえ!一番最初に作ったゲームが三作目にあたる「アンジェリーク 天空の鎮魂歌」で97年でしたか〜

          アンジェリークは94年にSFCで発売された、女性向けの恋愛シミュレーションゲームで当時かなりヒットしたゲームです。

          シリーズで一番バランスが良いと思うのがこの初代なんですが、数年前に当時お世話になった先輩と飲んでる時にも
          「新作より、リメイクして初代シリーズの系譜でリスタートした方がいいかも?」と話してました。


          確かにアンジェはオリジナルが一番良いと思います。天空の鎮魂歌のイベントは2の評判が悪い反動で
          シナリオの地の文は、かなり初代を意識して作っていましたから。許可無く勝手に新規イベントを書くと
          全ボツくうくらいに、辛かったですね
          w

          天空は新キャラのアリオスの人気が出たのと、ゲーム内アニメが気合入っていたので人気のようです。
          その後も続編は出ましたが評価は周囲の話しを聞くにつけ余り芳しくなかったようですが…

          初代を企画された女性社員の方は寿退社されたんですが、退社日当日に最初で最後の企画ミーティングをしたのは良い想い出ですね。

          一番最初に作ったゲームなので、慣れないことも多く前述のO先輩に非常にお世話になりました。

          自分の制作では唯一のアルバイトで参加作品なんですが、契約終了直前に外注デレクターがばっくれまして
          辞めてるのに一月タダばたらきでスタッフの説得に走り回ったり、一月後に再度復帰したら総括&渉外という
          不明な役職で走り回ることになったりと…たしかもう取締役になられてる有名絵描きさんと日吉で徹夜したりと

          今考えると最初から、貧乏くじを引くことになってましたねw

          どんなリメイクになるのか楽しみです!



           
          Calendar
          1234567
          891011121314
          15161718192021
          22232425262728
          293031    
          << October 2017 >>
          PR
          Selected Entries
          Categories
          Archives
          Recent Comment
          Recent Trackback
          Links
          Profile
          Search this site.
          Others
          Mobile
          qrcode
          Powered by
          30days Album
          無料ブログ作成サービス JUGEM